PILLAR — BTO購入ガイド

BTOパソコンの選び方
生成AI・動画編集向け必要スペックとおすすめメーカー

公開: 2026.04.12 | 更新: 2026.09.29広告・PR

BTOパソコンは、価格だけで選ぶとGPUやメモリの配分で失敗しやすくなります。生成AI、動画編集、3DCG、ローカルLLMなど、用途から必要スペックを判断し、適切なGPUランキングと、条件に合うBTOブランド・購入先へ案内します。

生成AI・動画編集向けBTOパソコンの選び方
※画像はイメージです。実際の製品・構成とは異なる場合があります。
BTO購入判断シリーズ(第3回)

BTOとは何かから、メーカー製との違い、メーカー選び、買い時、カスタマイズまで。PC購入前の判断を順番に整理するシリーズです。第3回は、用途・GPU・VRAMから、自分に合うBTO構成とメーカーをどう選ぶか整理します。

結論:BTOパソコンは用途とGPU・VRAMから選ぶ

BTOパソコン選びでは、最初に用途を決め、GPUとVRAMを選びます。その後、メモリ、SSD、CPU、冷却、電源を調整する順番が基本です。ゲーム中心ならGPU性能、生成AIやローカルLLMではVRAM容量、動画編集や3DCGではGPU・メモリ・ストレージのバランスが重要になります。

ゲーム・一般的な制作

  • 予算とGPU性能のバランスを重視
  • メモリ32GBを基本
RTX 5070 / 5070 Tiの選び方を見る →

AI画像生成・ComfyUI

  • GPU速度だけでなくVRAM容量を重視
  • メモリ64GBも検討

4K動画編集・3DCG・TouchDesigner

  • GPU、メモリ、SSDのバランスを重視
  • メモリ64GBを推奨
RTX 5080の選び方を見る →

ローカルLLM・動画生成AI・高負荷制作

  • VRAM容量を最優先
  • メモリ64〜128GBも候補
RTX 5090の選び方を見る →

※これらは一律の必須条件ではなく、ワークフローやプロジェクト規模によって変わります。

5070・5080・5090・RTX PRO 6000、どこで分かれるのか

CORE SPECにおけるGPU選定の階段は、明確に役割が分かれています。 GPUクラス自体がまだ決まっていない場合は、まず以下の考え方から自分に近いGPUを確認してください。

RTX 5070系

PC全体のバランスを買う

GPUに予算を集中させすぎず、RAMやSSDを含めた総合完成度を優先。

RTX 5070 / 5070 Tiの選び方を見る →

RTX 5080

16GBの中で速度を買う

16GB VRAMで十分な制作用途において、高い描画・計算速度を追求。

RTX 5080の選び方を見る →

RTX 5090

速度に加えてVRAM容量を買う

32GB VRAMと最上位のGPU速度を両立するGeForceの最高峰。

RTX 5090の選び方を見る →

RTX PRO 6000

96GB VRAMと安定環境を買う

32GBを超えるVRAM容量と、プロ向け運用環境を必要とするワークステーション領域。

RTX PRO 6000の選び方を見る →

1. 用途別・BTOパソコンの推奨スペック早見表

用途 GPU・VRAMの考え方 メモリ SSD 案内先
ゲーム 解像度とフレームレートに比例して要求スペックが上がる 32GB 1TB〜 RTX 5070
AI画像生成 SDXLなどではVRAM 16GBあると自由度が高い 32GB〜64GB 1TB〜2TB RTX 5060 Ti / RTX 5080
ComfyUI 高解像度生成や複数モデル、ControlNetなどを併用するとVRAM消費が増えやすい 64GB 2TB〜 RTX 5080 / RTX 5090
4K動画編集 プレビューとエンコード速度に影響 64GB 2TB〜4TB RTX 5080
After Effects プレビュー用キャッシュにメモリを大量に消費する 64GB〜128GB 2TB〜4TB RTX 5080 / RTX 5090
Blender・3DCG レンダリング速度はGPU、複雑なシーンはVRAMとメモリに依存 64GB 2TB〜 RTX 5080 / RTX 5090
TouchDesigner・VJ リアルタイム処理のためGPU性能と安定性が鍵 32GB〜64GB 1TB〜2TB RTX 5080
VTuber・ゲーム配信 ゲームと配信ソフトを同時に動かす余裕が必要 32GB〜64GB 1TB〜2TB RTX 5070 / RTX 5080
ローカルLLM モデル規模に合わせてVRAM容量を最優先 64GB〜128GB 2TB〜4TB RTX 5090
32GBを超えるモデル → RTX PRO 6000
動画生成AI 高解像度生成や複雑なワークフローを使用する場合VRAMを大きく消費する 64GB〜128GB 2TB〜4TB RTX 5090
大規模・業務用途 → RTX PRO 6000

2. BTOパソコンで確認すべき5つのスペック

GPU・VRAM

生成AI、3DCG、動画編集においては最優先で検討すべきパーツです。GPUの型番(RTX 5080など)による処理速度の違いだけでなく、搭載されているVRAM容量も確認してください。なお、システムが使用する「RAM」とGPUが使用する「VRAM」は別物です。

関連記事:画像生成AIのVRAM要件 / VRAM不足時のエラーと対策

メモリ

ゲームや一般的な作業であれば32GBが基準となります。生成AI、動画編集、3DCG、配信などを複数組み合わせる用途では64GBを検討し、大規模なローカルLLMを動かす場合は128GBも候補に入ります。

関連記事:メモリ32GBと64GBの違い

CPU

GPU処理が中心の用途でも、CPUが不要になるわけではありません。動画編集のエクスポート、コンパイル、シミュレーション、マルチタスクなどではCPUの性能が重要です。ただし、GPUの予算を過度に削ってまで最上位のCPUを選ぶ必要はありません。

関連記事:Core UltraとRyzen、制作用途ではどちらを選ぶ? →

SSD

OSやアプリをインストールするドライブと、制作データを保存するドライブを物理的に分ける選択肢もあります。生成AIのモデルファイルや高解像度の動画素材を扱う場合は、容量に余裕を持たせましょう。HDDはバックアップやアーカイブ用途として考えるのが基本です。

関連記事:SSDとHDDの違いと使い分け

冷却・電源・拡張性

GPUとCPUの消費電力に合わせた電源容量が搭載されているか、ケースのエアフローは十分かを確認します。また、将来的なパーツ交換や増設を見据える場合は、メモリスロットやM.2スロットの空き、BTOメーカーの保証条件(自己増設で保証が切れないか)も重要です。

関連記事:マザーボードの拡張性チェックリスト

GPU価格が高騰している局面では、GPU単体の価格だけでなく、同じGPUを搭載したBTOパソコンの総額も比較してください。「グラボ高騰でBTOは買い時なのか?」では、GPU単体と完成PCの価格を比較するときの考え方を整理しています。

3. GPU別・おすすめBTOランキング

4. 予算別・BTOパソコンは何にお金をかけるべきか

BTOパソコンは、「30万円ならRTX 5070」「50万円ならRTX 5080」のように、予算とGPUを一対一で結び付けて考えない方がよい。
同じGPUでも、CPU、マザーボード、冷却、電源、ケース、サポート、保証によって総額は大きく変わる。予算は「どのGPUを買えるか」を決めるためではなく、「制作環境のどの制約を解消するか」を決めるために使う。

予算の目安 CORE SPECの判断 主に確認すること
〜30万円前後 必要条件を守り、削る場所を決める GPU・VRAM、32GB RAM、SSD容量
30〜50万円前後 GPUより、PC全体の完成度を見る VRAM容量、RAM、SSD、CPUのバランス
50〜70万円前後 「同じGPUなのに高い理由」を見る 冷却、静音、電源、マザーボード、保証
70〜100万円前後 速いPCではなく、「使い続けられるPC」を買う 大容量RAM、SSD速度・容量、冷却、拡張性
100万円前後〜 性能ではなく、制約を減らすために投資する 大容量VRAM、マルチGPU、CPU・PCIe拡張性、業務運用

※価格はセール、在庫、CPU・メモリ・SSD・冷却などの構成によって大きく変動します。上記は特定GPUの販売価格を示すものではなく、予算配分を考えるための目安です。

予算だけでなく「買い方・支払い方」から探すなら

同じ予算でも、BTOだけが選択肢ではない。
在庫新品、アウトレット、中古まで含めて探すなら、ソフマップのような購入先も比較対象になる。

・PC構成決定後に一括と分割を比較する:BTOパソコンの分割払い・無金利ローンの判断基準 ・既存機材を売却して実質更新コストを下げる:PC・GPUの下取り・買取・売却判断 ・大学進学や就職を機に初めてPCを選ぶ:大学生・新社会人向けに1台目のPCを選ぶ →

〜30万円前後:必要条件を守り、削る場所を決める

エントリー〜ミドルレンジの予算帯では、すべてのパーツを最高水準にすることはできない。GPUの型番だけを追い求めてメモリを16GBに削ったり、容量や品質に余裕の少ない電源構成や排熱の厳しいケースを選んでしまうと、後からの増設や長時間の制作でボトルネックになりやすい。

CORE SPECでは、制作PCの基本ラインとして32GB RAM+1TB SSDを優先します。その条件を確保した上で、セールやキャンペーンを活用して狙えるGPU(RTX 5060 Ti 16GBやセール時のRTX 5070搭載機など)を比較する。セール価格を狙うならFRONTIER、豊富な候補から絞るならパソコン工房、導入の手間を減らしたいならGALLERIAが最初の確認先になる。

CORE SPECの判断

GPU型番のためにメモリやストレージを犠牲にしない。「32GB RAM+1TB SSD」の作業環境を確保した上で、予算内で最も有利なGPU・セール構成を選ぶ。

30〜50万円前後:GPUより、PC全体の完成度を見る

クリエイター向けBTOで最も選択肢が多く、同時に判断の差が出やすい価格帯である。例えばRTX 5070搭載機ひとつをとっても、メーカーや構成によって大きな価格差が存在する(2026年9月時点でも、30万円台前半の構成から50万円前後の構成まで幅広く存在する)。

同じGPUなのにこれだけの価格差がある場合、その差はCPUのグレード、メモリ容量(32GBか64GBか)、SSDの規格・冷却用ヒートシンク、水冷クーラー、静音筐体などに投じられている。上位GPUをギリギリの構成で買うよりも、ワンランク下のGPUを選んでメモリ64GBや高冷却ケースに予算を配分した方が、実制作での安定感や快適度が高くなるケースも多い。

価格とスペックのバランスならFRONTIER、標準構成の手堅さならツクモ、クリエイター向けの端子類や筐体設計ならDAIV、短納期と運用の安心感ならGALLERIAを比較してほしい。

CORE SPECの判断

「上位GPUの最廉価構成」か「手堅いGPU+充実したメモリ・冷却」か。制作ワークフローの負荷を考え、PC全体のバランスと完成度に納得できる構成を選ぶ。

50〜70万円前後:「同じGPUなのに高い理由」を見る

RTX 5080(16GB)搭載機を中心に、本格的な生成AI・4K/8K映像制作・3DCGを見据えた構成が揃う帯域である。

この価格帯になると、単に「ゲームが動く」レベルを超えて、長時間のレンダリングやバッチ処理でも、温度上昇や騒音を抑えながら性能を維持できる設計が求められる。価格を押し上げている要因が、デュアル水冷システム、高耐久マザーボード、Titanium/Platinum認証など高効率な電源、厳格な個別動作検証などにあるかを確認する。電源についてはワット数(容量)だけでなく、変換効率、保証年数、採用されている電源ユニットのメーカーや型番まで見極めたい。

独自水冷や徹底した静音設計ならサイコム、パーツ選定の自由度と信頼性ならアーク、映像・制作現場での運用実績ならDAIVが代表的な比較先となる。

CORE SPECの判断

「同じGPUなのに高い理由」に納得できるパーツ(静音・冷却・電源・サポート)が含まれているか確認する。長時間のレンダリングを回し続ける人ほど、この差額の恩恵を受ける。

※空冷・水冷・静音設計の違いや持続性能の判断基準は「高性能PCは水冷にすべき?持続性能から考える」で詳しく解説しています。

70〜100万円前後:速いPCではなく、「使い続けられるPC」を買う

一瞬のベンチマークスコアではなく、メモリ128GB以上の搭載、大容量高速SSD(作業用・素材用・OS用の分離)、長時間連続稼働に耐えうる排熱機構など、「長時間の高負荷作業を安定して続けられる環境」を手に入れる予算帯である。

ローカルLLMのファインチューニング、HoudiniやBlenderでの大規模物理シミュレーション、Unreal Engineでのリアルタイムバーチャルプロダクションなど、エラーによる作業中断が深刻な損失になる用途が対象となる。サイコムのフラッグシップ構成やアークのフルカスタマイズ、DAIVの最上位モデル、ハイエンド特化のNEWLEAGUEなどが視野に入る。

旧世代のハイエンドGPUを検討している人へ

Amazon等では、RTX 3090などの旧世代GPUが現在も新品として販売されている場合があります。 ただし、高評価の商品レビューと、現在の販売元・商品の状態・保証条件は分けて確認する必要があります。 旧世代GPUを検討する場合は、同じ予算で現在どの現行BTO・GPU構成が購入できるかも比較してから判断してください。

AmazonのRTX 3090は安心して買える?購入前の判断基準を確認する

CORE SPECの判断

ピーク性能ではなく、「長時間の安定稼働」を買う予算帯。128GBメモリ、複数SSDの分離構成、冷却余力など、日々の制作を安定して継続するためのインフラとして投資する。

100万円前後〜:性能ではなく、制約を減らすために投資する

この領域への投資理由は「速いPCが欲しいから」ではない。ハードウェアの容量的な上限によって「動かない」「メモリが溢れる(OOM)」という制約を物理的に排除するために投資する。

RTX 5090(32GB VRAM):RTX 5090は「この価格だから選ぶ」のではなく、32GB VRAMと最上位GPU性能が必要だから選ぶ。より大きなローカルLLMを量子化やオフロードも含めて扱う場合や、高解像度動画生成AI、映画級VFX制作など、16GBでは実行すら難しいタスクをローカル環境で進めるための有力な選択肢となる。具体的な構成やモデル比較は「RTX 5090の選び方」および「RTX 5090搭載おすすめBTOランキング」を参照してほしい。

RTX PRO 6000(96GB VRAM)/ワークステーション:さらに、単一GPUで96GBという広大なVRAM空間が必要なAI研究開発、業務オンプレミス運用ではワークステーション領域が対象になる。価格の高低ではなく、ECCメモリによるメモリエラーの検出・訂正、プロ向けドライバやISV認証を含む運用環境、販売元によっては法人向けオンサイト保守など、業務停止リスクを抑えるための運用面まで含めて判断する。詳しくは「RTX PRO 6000搭載ワークステーション比較」で整理している。

マルチGPU・特殊構成:単体GPUではなく、RTX 5090×2のようなマルチGPU、Threadripper / Threadripper PRO、Xeon、ラックマウントまで必要になる場合は、一般的なBTOとは別の選択肢が必要になる。ZEUSは、こうしたワークステーション・GPUサーバー領域までラインナップを持つ。GPUを2枚搭載してもすべてのソフトで性能やVRAMを単純に合算できるわけではないため、マルチGPU対応と電源・設置環境まで確認したうえで選びたい。詳しくは「ZEUSはどんなBTOメーカー?」で整理している。

CORE SPECの判断

価格の多寡ではなく「ローカル環境で越えたいVRAMの壁(32GB/96GB)」を突破するための投資。ハードウェアの制約を消し去り、制作と検証の試行錯誤を最速化するために選ぶ。単体GPUのVRAMだけでなく、GPU枚数やCPU・PCIe拡張性まで制約になる場合は、PCではなく計算環境全体から構成を考える。

ゲーミングノートという選択肢:持ち運ぶ環境の制約を外す

デスクトップPCだけが制作環境ではない。スタジオ撮影の現場、クライアント先でのプレビュー、出張先での制作など、持ち運びが必要な場合はノートPCが第一候補になる。

ノートPCは購入後にGPUやディスプレイを交換できないため、GPU型番だけでなく、本体サイズ、GPUの電力設計(TGP)、冷却能力、重量、ディスプレイの階調表現を一体として選ぶ。ASUSはシリーズと本体サイズから、HPはキャンペーン価格から、Alienwareはハイエンド性能と完成度から比較する。

特にAI画像生成や3DCG、TouchDesignerなどで16GBを超えるVRAMを持ち歩きたい場合は、24GB VRAMを搭載するRTX 5090 Laptop搭載機も選択肢になる。

RTX 5090 Laptop搭載ノートを比較する →

5. 何を優先するかでBTOブランド・購入先を選ぶ

同じCPUとGPUでも、ブランドによって価値の置き方は違う。さらに現在は、価格や冷却だけでなく、導入のしやすさ、制作工程、選択肢の絞り方、購入方法まで含めて選べる。
「何にお金を払うか」と同時に、「どう選びたいか」まで考えると、自分に合うブランドが見えやすくなる。

迷ったら、重視する条件から選ぶ

優先すること最初に見るブランド・購入先
セール価格でGPU性能を取りたいFRONTIER
選んでから使い始めるまでの手間を減らしたいGALLERIA
制作工程からPCを考えたいDAIV
大量の候補を条件で絞り込みたいパソコン工房
BTO・新品・アウトレット・中古まで買い方を比較したいソフマップ
長時間の安定性と静音性を重視したいサイコム
極端な個性より手堅く選びたいツクモ
RTX 5080・5090を採用パーツから選びたいアーク
RTX 5090×2・Threadripper・Xeon・GPUサーバーなど特殊構成を組みたいZEUS
ケース、カラー、RGBを重視したいAstromeda
入門PCからAIワークステーションまで用途から探したいNEWLEAGUE
ゲーミングノートをシリーズとサイズから選びたいASUS
ゲーミングノートをキャンペーン価格で買いたいHP (OMEN)
高性能・大画面・完成品の体験を重視したいAlienware
ブランド・購入先 何にお金を払うか 選ぶ条件 買い時・注意点 詳細
FRONTIER セール時のGPU性能 欲しいGPUがセール対象になっている 通常価格ではなく、メモリ・SSD・送料込みで比較 詳細
GALLERIA 導入・運用のしやすさ 選びやすさ、納期、店舗・サポートまで含めてPCを導入したい 最安や最高自由度ではない。同GPUの他社BTOも比較 詳細
DAIV 制作工程全体を支えるPC環境 動画編集、3DCG、生成AIなど、何を作るかから構成を考えたい 同じGeForceならGPUそのものが特別速くなるわけではない。PC全体の設計を評価 詳細
パソコン工房 巨大な選択肢と構成の幅 LEVEL∞・SENSE∞などから条件に合う一台を絞り込みたい 選択肢が多いため、用途 → GPU → 筐体の順で候補を削る 詳細
ソフマップ 購入方法の選択肢 BTO、在庫新品、アウトレット、中古まで横断したい 一つのPCブランドとしての設計思想より、購入条件を比較する場所として評価 詳細
ASUS(ROG/TUF Gaming) シリーズ、筐体サイズ、携帯性 ゲーミングノートを用途やサイズから選びたい ROGとTUFでは設計思想と価格が異なる。セールも確認 詳細
HP(OMEN) キャンペーン価格と扱いやすさ セール対象のゲーミングノートを手頃に買いたい 通常価格ではなく、開催中のキャンペーン価格で判断 詳細
Dell Alienware ハイエンド性能と完成品としての体験 大画面、高性能、保証を含めて選びたい 割引前価格は高い。セールと拡張性を確認 詳細
サイコム 長時間の安定性、冷却、静音性 AI、レンダリング、映像、リアルタイム処理を長時間動かす 最安値ではなく、高負荷時の温度・騒音・構成品質を評価 詳細
ツクモ 手堅い標準構成と信頼性 初めてのBTOで極端な構成を避けたい 最安ではない場合もあるため、他社のセール価格と比較 詳細
パソコンショップアーク 採用パーツの透明性とハイエンド構成 RTX 5080・5090をケースや電源まで確認して選びたい 構成を判断するための知識が必要 詳細
Astromeda ケースデザイン、RGB、冷却 PCを部屋や配信画面の一部として選びたい メモリ・SSDよりデザインや冷却へ予算が配分される場合がある 詳細
NEWLEAGUE 入門からAIワークステーションまでの用途の幅 ゲーム、制作、ローカルAI、法人用途から探したい 「AI向け」などの名称だけでなく標準構成を確認 詳細
ZEUS マルチGPU・ワークステーション・GPUサーバーまで含む構成の幅 RTX 5090×2、RTX PRO、Threadripper / Threadripper PRO、Xeon、ラックマウントなどが必要 マルチGPU対応、電源・設置環境、保証・OSサポートを購入前に確認 詳細

6. 注文前に確認したいカスタマイズ項目

購入ボタンを押す前に、以下の項目が用途に合っているかチェックしましょう。

7. BTOパソコンのメリットと注意点

メリット

用途に合わせて構成を選べるため、必要なパーツ(GPUやメモリなど)へ予算を集中できるのが最大の利点です。また、自作PCのように相性問題を気にする必要がなく、完成品としてメーカーの保証を受けられるため、トラブル時の対応も一本化されます。

注意点

メーカーによってカスタマイズできる範囲が異なり、構成の組み合わせを自分で判断する必要があります。また、セール価格だけで選ぶと、電源容量や冷却性能など、見えにくい部分のスペックが要件を満たさない可能性があるため注意が必要です。

詳細な基礎知識やセールの考え方は、BTOパソコンとは、BTOパソコンのセール時期をご覧ください。

8. まとめ:用途と優先条件からBTOブランド・購入先を選ぶ

BTOパソコンを選ぶ際は、次の順序で判断する。

  1. 用途を決める
  2. 必要なGPU・VRAMを決める
  3. デスクトップ、ノート、ワークステーションのどれが必要か決める
  4. メモリ・SSDを決める
  5. 予算を決める
  6. 自分が何を優先するかを決める
    ― 価格、導入・運用、制作工程、選択肢、購入方法、静音性、パーツ、デザインなど
  7. 条件に合うブランド・購入先のガイドを見る
  8. GPU別ランキングや公式サイトで具体的なモデルを比較する

最も優れたBTOブランドが一つあるわけではない。必要なGPUが同じでも、何を優先するかによって最初に見るべきブランドや購入先は変わる。

よくある質問

BTOパソコンはいくらくらいの予算が必要ですか? +
必要な予算は用途と構成によって大きく変わります。同じGPUを搭載したPCでも、CPU、メモリ、SSD、冷却、電源、保証などによって価格差があります。予算からGPUを決めるのではなく、用途から必要なGPU・VRAM・メモリ・SSDなどの条件を決め、その条件を満たすPCの現在価格を比較するのが基本です。
BTOパソコンは何を基準に選べばよいですか? +
最初に用途を決め、GPUとVRAMを選びます。その後、メモリ、SSD、CPU、冷却、電源、保証を確認する順番が基本です。生成AIではVRAM、動画編集や3DCGではGPU・メモリ・ストレージのバランスが重要になります。
生成AI用BTOパソコンはVRAM何GBが必要ですか? +
必要なVRAMは、使用するモデル、解像度、ワークフローによって変わります。AI画像生成ではVRAM 16GBが選択肢になりやすく、動画生成AIや大規模ローカルLLMでは、より大きなVRAMを持つGPUを検討します。
BTOパソコンのメモリは32GBと64GBのどちらがよいですか? +
ゲームや一般作業が中心なら32GBで足りるケースが多いです。生成AI、4K動画編集、After Effects、3DCG、配信などを複数組み合わせる場合は64GBを検討します。大規模ローカルLLMでは128GBも候補になります。
BTOメーカーはどこを選べばよいですか? +
価格ならFRONTIER、導入・運用ならGALLERIA、制作工程ならDAIV、選択肢の幅ならパソコン工房、BTO・新品・中古など購入方法を横断するならソフマップ、静音・カスタマイズならサイコム、採用パーツならアーク、マルチGPU・Threadripper・Xeon・GPUサーバーなど特殊構成ならZEUSなど、優先条件によって変わります。メーカー名から選ぶのではなく、自分が何を重視するかを先に決めるのが基本です。
BTOパソコンは後からパーツを増設できますか? +
デスクトップBTOはメモリやSSDを増設できる製品が多いですが、ケース、電源、マザーボード、空きスロット、保証条件を確認する必要があります。独自規格の筐体や部品が使われている場合は、交換できる範囲が限られることがあります。

この記事の編集・執筆

生成AI、映像制作、3DCG、リアルタイム表現を扱うクリエイターが、実際の制作環境と公式情報をもとに執筆しています。

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