パソコンSHOPアークは、CPUやGPUだけでなく、マザーボード、電源、CPUクーラー、ケースまで確認しながらBTOパソコンを選びたい人に向いているPC専門店です。
オリジナルBTOブランドの名称は「arkhive(アークハイブ)」。
arkhiveの魅力は、単純な価格の安さではありません。
一般的なBTOパソコンでは、「GeForce RTX 5080搭載」「メモリ64GB」といった基本スペックは分かっても、マザーボードや電源、SSDのメーカー・型番までは分からないことがあります。
一方、arkhiveでは、標準構成だけでなく、カスタマイズパーツについても可能な限り型番を明記しています。搭載するパーツを確認し、自作PCに近い感覚で完成品を注文できることが大きな特徴です。
特に、生成AI、ローカルLLM、3DCG、映像制作、TouchDesignerなどに使用するPCでは、GPU性能だけでなく、次の項目も重要になります。
- 電源容量と品質
- CPU・GPUの冷却性能
- PCIeスロットの数と配置
- M.2スロットの数
- ストレージの増設余地
- 大型GPUを搭載できるケース
- 長時間運用時の安定性
パソコンを単なる完成品ではなく、仕事や制作のための「環境」として選びたい人にとって、パソコンSHOPアークは有力な候補です。
本記事では、arkhiveの特徴、メリット・デメリット、用途別の選び方、サイコム・ツクモ・FRONTIERとの違いを解説します。
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結論|arkhiveはパーツと拡張性まで確認したい人向け
✅ おすすめな人
- ・パーツのメーカーや型番まで確認して選びたい
- ・PCケースやデザインにもこだわりたい
- ・生成AI、3DCG、映像制作に使用したい
- ・キャプチャーボードやSSDを後から増設したい
- ・RTX 5080・RTX 5090搭載PCを探している
- ・自作PCに近い構成自由度を求めている
⚠️ 選びにくい人
- ・PCパーツについて調べたくない
- ・選択肢が少ない方が選びやすい
- ・数日以内にPCが必要(完成品即納以外)
- ・セール価格の安さだけを優先したい
- ・大手メーカーの知名度を重視したい
arkhiveは、誰にでも同じ構成をすすめるタイプのBTOではありません。「自分の用途では、どのGPU、メモリ、電源、マザーボードが必要なのか」を考えながら選ぶ人に向いています。
パソコンSHOPアークとarkhiveとは
パソコンSHOPアークは、PCパーツ、BTOパソコン、ゲーミングノート、周辺機器などを扱う秋葉原のPC専門店です。
オリジナルBTOブランドのarkhiveでは、ゲーミングPCだけでなく、クリエイター・ワークステーション、ビジネスPC、サーバーなども展開しています。
公式サイトでは、用途だけでなく、CPU、GPU、ケース形状、ケースメーカーなどからモデルを絞り込めます。
ケースメーカーも、Fractal Design、Corsair、NZXT、Cooler Master、Antec、Thermaltake、MSI、ASUS、SilverStoneなどから選択可能です。※2026年7月時点
最新のGeForce RTX 50シリーズ(RTX 5070 Ti、RTX 5080、RTX 5090)を搭載したモデルに加え、NVIDIA RTX PROやRadeon AI PROを搭載したワークステーションも展開されています。
arkhiveの4つのシリーズ
CUSTOM
構成を細かく変更できる中心シリーズ
映像制作、3DCG、生成AIなど、構成を調整したい場合はまずここから探します。
ALTERNATE
厳選構成の即納シリーズ
通常のカスタムBTOより早く受け取れる可能性がありますが、構成の自由度は低くなります。
ALLIANCE
メーカーやチームとのコラボモデル
ASUS、MSI、Corsairなど特定メーカーのパーツやデザインが好きな人に向いています。
LIMITED
数量限定・特殊構成
大容量メモリや水冷構成、希少なFounders Edition搭載モデルなどが登場することがあります。
パソコンSHOPアークのメリット
パーツのメーカーや型番を確認しやすい
arkhiveの最大のメリットは、搭載するパーツが分かりやすいことです。
BTOパソコンを選ぶときは、CPUとGPUだけを見てしまいがちです。しかし、同じ「RTX 5080搭載PC」でも、実際の使いやすさや拡張性は次のパーツによって変わります。
- マザーボードのPCIeスロット数
- M.2 SSDを増設できる数
- 電源容量と変換効率
- CPUクーラーの冷却性能
- ケースのエアフローとケースファンの数
- メモリのメーカーと構成
- SSDのメーカーと容量
arkhiveでは、これらを確認しながら選びやすいため、将来の増設まで考えた構成を作れます。(※パーツ不足時など、一部指定できない場合があります)
PCケースの選択肢が多い
一般的なBTOパソコンでは、ショップ独自のケースが使われていることが多く、デザインや内部構造の選択肢は限られます。arkhiveでは、市販されているさまざまなPCケースを採用したモデルが展開されています。
PCケースは見た目だけを決める部品ではありません。搭載できるGPUの長さや厚さ、水冷ラジエーターの搭載位置、エアフロー、将来のパーツ交換のしやすさなどが変わります。
映像制作やTouchDesignerでキャプチャーボードを使用する場合、大型GPUによって隣接するPCIeスロットが物理的に使えなくなることがあります。ケースとマザーボードの組み合わせまで確認できることは、クリエイターにとって大きなメリットです。
最新・ハイエンド構成を見つけやすい
RTX 5090搭載モデルでは、1300W級の電源を採用した構成や、クリエイター・ワークステーション向けの構成も用意されています。
消費電力と発熱が大きいGPUでは、GPU単体の性能だけでなく、電源容量、ケース、CPUクーラーの構成が重要です。搭載パーツを確認しやすいarkhiveなら、アンバランスな構成を避けやすくなります。
自社専門担当が組み立て・検査を行っている
arkhiveでは、カスタマイズした構成を自社の専門担当者が組み立て、検査したうえで出荷しています。24時間365日受付のアフターサポートも用意されています。※公式サポート情報を確認
パソコンSHOPアークのデメリット・注意点
選択肢が多く、初心者には難しい
マザーボードからケースファンまで選べるため、ある程度の知識がなければ、どれを選べばよいか分からなくなる可能性があります。
例えばGPUを変更する場合、電源容量、ケースのサイズ、エアフロー、CPUクーラーの性能なども同時に確認する必要があります。よく分からない場合は、標準構成を大きく変更せず用途に近いモデルを選ぶのが安全です。
常に最安値とは限らない
同じCPUとGPUの組み合わせだけで比較すると、FRONTIERなどのセールモデルの方が安い場合があります。アークを選ぶ理由は「最も安いから」ではなく、「使用するパーツを確認し、用途に合った構成を選びやすいから」です。
通常のカスタムBTOは即日発送ではない
商品ページで案内されている「即納パーツだけで構成した場合:出荷まで7~10日」という記載は、完成品が即納されるという意味ではありません。
在庫のあるパーツだけで構成するカスタムBTOであっても、注文を受けてから組み立てと検査を行うため、出荷まで7~10日が目安となります(取り寄せパーツを含む場合は18~28日)。※公式の納期情報を確認すぐにPCが必要な場合は、完成品として用意されている「ALTERNATE」の即納モデルを確認しましょう。
注文確定後の変更・キャンセルに注意
BTOパソコンは個別に組み立てられるため、注文確定承認後の変更・キャンセルは原則受け付けていません。決済完了後のキャンセルには注文総額の30%が請求される場合があり、構成変更には手数料が設定されています。注文前に最終構成をしっかり確認しましょう。※公式のご利用ガイドを確認
用途別|arkhiveのおすすめ構成
CORE SPECが考える、制作を快適に続けるための推奨ライン(目安)です。
生成AI・ローカルLLM
| 目的 | GPUの目安 |
|---|---|
| 画像生成や小規模モデルを試す | RTX 5070 Ti 16GB |
| 生成速度や演算性能を高める | RTX 5080 16GB |
| 大規模モデルやVRAM容量を重視 | RTX 5090 32GB |
RTX 5080は5070 Tiより高速ですが、VRAM容量は同じ16GBです。何を重視するかで選びましょう。大規模なローカルLLMを扱う場合は、VRAMだけでなく、64~128GB以上のメインメモリも検討します。
映像制作・TouchDesigner
標準的なフルHD映像の制作では、GeForce RTX 5070 Ti以上を一つの基準にできます。
4K以上の映像制作、リアルタイム3DCG、大量のパーティクル、複数の高解像度映像の同時処理、生成AIとの連携まで行う場合は、RTX 5080またはRTX 5090を検討したいところです。
ただし、必要な性能は、プロジェクトの解像度、出力画面数、使用するオペレーター、連携するソフトウェアによって大きく変わります。
キャプチャーボードを搭載する場合は、PCIeスロットの数だけでなく、大型GPU装着後に物理的に使用できるかを確認する必要があります。アークで選ぶ際はマザーボードのスロット配置とケース寸法を確認しましょう。
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アーク・サイコム・ツクモ・FRONTIERの違い
それぞれのショップを、CORE SPECにおける位置づけで整理すると次のようになります。
| ショップ | 主な強み | 向いている人 |
|---|---|---|
| パソコンSHOPアーク | パーツ、ケース、最新・特殊構成 | 自作PCに近い感覚で選びたい人 |
| サイコム | 静音性、冷却、構成品質 | 安定性や静音性を重視する人 |
| ツクモ | 専門性と買いやすさのバランス | 難しすぎない専門店型BTOを求める人 |
| FRONTIER | セール時の価格 | CPU・GPU性能を安く手に入れたい人 |
構成自由度ならアーク、静音性ならサイコム、選びやすさならツクモ、価格ならFRONTIER
どのショップが優れているかではなく、何を優先するかで選びましょう。
arkhiveの保証と支払い方法(2026年7月時点)
延長保証オプション
新品のarkhive PCには、1年間の無償保証が付属します。有料オプションとして、2年間保証(税別本体金額の6%)と3年間保証(税別本体金額の10%)も選択できます。高額なRTX 5080・RTX 5090搭載PCを仕事で使用する場合は、延長保証も検討する価値があります。※公式の延長保証を確認
支払い方法と分割払い
クレジットカード、銀行振込、Amazon Pay、PayPay、あと払い、ショッピングクレジットなどを利用できます。ショッピングクレジットでは、条件を満たすと最大48回まで金利手数料無料となるキャンペーンが行われることがあります。※公式の支払い条件を確認
※保証内容や手数料無料キャンペーンの条件は変更される可能性があります。購入時に公式ページ(ご利用ガイド)で最新情報を確認してください。
まとめ|アークはパーツまで確認してPCを選びたい人におすすめ
パソコンSHOPアークのarkhiveは、単純に安いBTOパソコンを探している人よりも、使用するパーツや拡張性まで確認したい人に向いています。
- パーツのメーカーや型番を確認しやすい
- PCケースの選択肢が多い
- RTX 5080・RTX 5090などのハイエンド構成を選べる
- クリエイター・ワークステーションモデルがある
- PCIeやM.2の拡張性を考えながら選べる
生成AI、ローカルLLM、3DCG、映像制作、TouchDesignerなどに使用するPCでは、GPU性能だけでなく、マザーボード、電源、冷却、ケース、ストレージの拡張性が重要になります。
自分の制作内容に合わせて、長く使える一台を組みたい人は、arkhiveの構成を確認してみてください。