CORE SPEC
公開: 2026.07.19
COLUMN — BTOメーカー解説

パソコンSHOPアーク(arkhive)はどんな人におすすめ?
特徴・納期・注意点を解説【2026年】

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パソコンSHOPアーク arkhive
※画像はイメージです。実際の製品・構成とは異なる場合があります。

パソコンSHOPアークは、CPUやGPUだけでなく、マザーボード、電源、CPUクーラー、ケースまで確認しながらBTOパソコンを選びたい人に向いているPC専門店です。

オリジナルBTOブランドの名称は「arkhive(アークハイブ)」。

arkhiveの魅力は、単純な価格の安さではありません。

一般的なBTOパソコンでは、「GeForce RTX 5080搭載」「メモリ64GB」といった基本スペックは分かっても、マザーボードや電源、SSDのメーカー・型番までは分からないことがあります。

一方、arkhiveでは、標準構成だけでなく、カスタマイズパーツについても可能な限り型番を明記しています。搭載するパーツを確認し、自作PCに近い感覚で完成品を注文できることが大きな特徴です。

特に、生成AI、ローカルLLM、3DCG、映像制作、TouchDesignerなどに使用するPCでは、GPU性能だけでなく、次の項目も重要になります。

パソコンを単なる完成品ではなく、仕事や制作のための「環境」として選びたい人にとって、パソコンSHOPアークは有力な候補です。

本記事では、arkhiveの特徴、メリット・デメリット、用途別の選び方、サイコム・ツクモ・FRONTIERとの違いを解説します。

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結論|arkhiveはパーツと拡張性まで確認したい人向け

おすすめな人

  • パーツのメーカーや型番まで確認して選びたい
  • PCケースやデザインにもこだわりたい
  • 生成AI、3DCG、映像制作に使用したい
  • キャプチャーボードやSSDを後から増設したい
  • RTX 5080・RTX 5090搭載PCを探している
  • 自作PCに近い構成自由度を求めている

⚠️ 選びにくい人

  • PCパーツについて調べたくない
  • 選択肢が少ない方が選びやすい
  • 数日以内にPCが必要(完成品即納以外)
  • セール価格の安さだけを優先したい
  • 大手メーカーの知名度を重視したい

arkhiveは、誰にでも同じ構成をすすめるタイプのBTOではありません。「自分の用途では、どのGPU、メモリ、電源、マザーボードが必要なのか」を考えながら選ぶ人に向いています。


パソコンSHOPアークとarkhiveとは

パソコンSHOPアークは、PCパーツ、BTOパソコン、ゲーミングノート、周辺機器などを扱う秋葉原のPC専門店です。

オリジナルBTOブランドのarkhiveでは、ゲーミングPCだけでなく、クリエイター・ワークステーション、ビジネスPC、サーバーなども展開しています。

公式サイトでは、用途だけでなく、CPU、GPU、ケース形状、ケースメーカーなどからモデルを絞り込めます。

ケースメーカーも、Fractal Design、Corsair、NZXT、Cooler Master、Antec、Thermaltake、MSI、ASUS、SilverStoneなどから選択可能です。※2026年7月時点

最新のGeForce RTX 50シリーズ(RTX 5070 Ti、RTX 5080、RTX 5090)を搭載したモデルに加え、NVIDIA RTX PROやRadeon AI PROを搭載したワークステーションも展開されています。

arkhiveの4つのシリーズ

CUSTOM

構成を細かく変更できる中心シリーズ

向いている人:用途に合わせてパーツを選びたい人
映像制作、3DCG、生成AIなど、構成を調整したい場合はまずここから探します。

ALTERNATE

厳選構成の即納シリーズ

向いている人:納期を優先したい人
通常のカスタムBTOより早く受け取れる可能性がありますが、構成の自由度は低くなります。

ALLIANCE

メーカーやチームとのコラボモデル

向いている人:ブランドやデザインを統一したい人
ASUS、MSI、Corsairなど特定メーカーのパーツやデザインが好きな人に向いています。

LIMITED

数量限定・特殊構成

向いている人:ハイエンドや希少構成を探している人
大容量メモリや水冷構成、希少なFounders Edition搭載モデルなどが登場することがあります。

パソコンSHOPアークのメリット

パーツのメーカーや型番を確認しやすい

arkhiveの最大のメリットは、搭載するパーツが分かりやすいことです。

BTOパソコンを選ぶときは、CPUとGPUだけを見てしまいがちです。しかし、同じ「RTX 5080搭載PC」でも、実際の使いやすさや拡張性は次のパーツによって変わります。

arkhiveでは、これらを確認しながら選びやすいため、将来の増設まで考えた構成を作れます。(※パーツ不足時など、一部指定できない場合があります)

PCケースの選択肢が多い

一般的なBTOパソコンでは、ショップ独自のケースが使われていることが多く、デザインや内部構造の選択肢は限られます。arkhiveでは、市販されているさまざまなPCケースを採用したモデルが展開されています。

PCケースは見た目だけを決める部品ではありません。搭載できるGPUの長さや厚さ、水冷ラジエーターの搭載位置、エアフロー、将来のパーツ交換のしやすさなどが変わります。

映像制作やTouchDesignerでキャプチャーボードを使用する場合、大型GPUによって隣接するPCIeスロットが物理的に使えなくなることがあります。ケースとマザーボードの組み合わせまで確認できることは、クリエイターにとって大きなメリットです。

最新・ハイエンド構成を見つけやすい

RTX 5090搭載モデルでは、1300W級の電源を採用した構成や、クリエイター・ワークステーション向けの構成も用意されています。

消費電力と発熱が大きいGPUでは、GPU単体の性能だけでなく、電源容量、ケース、CPUクーラーの構成が重要です。搭載パーツを確認しやすいarkhiveなら、アンバランスな構成を避けやすくなります。

自社専門担当が組み立て・検査を行っている

arkhiveでは、カスタマイズした構成を自社の専門担当者が組み立て、検査したうえで出荷しています。24時間365日受付のアフターサポートも用意されています。※公式サポート情報を確認

パソコンSHOPアークのデメリット・注意点

選択肢が多く、初心者には難しい

マザーボードからケースファンまで選べるため、ある程度の知識がなければ、どれを選べばよいか分からなくなる可能性があります。

例えばGPUを変更する場合、電源容量、ケースのサイズ、エアフロー、CPUクーラーの性能なども同時に確認する必要があります。よく分からない場合は、標準構成を大きく変更せず用途に近いモデルを選ぶのが安全です。

常に最安値とは限らない

同じCPUとGPUの組み合わせだけで比較すると、FRONTIERなどのセールモデルの方が安い場合があります。アークを選ぶ理由は「最も安いから」ではなく、「使用するパーツを確認し、用途に合った構成を選びやすいから」です。

通常のカスタムBTOは即日発送ではない

商品ページで案内されている「即納パーツだけで構成した場合:出荷まで7~10日」という記載は、完成品が即納されるという意味ではありません。

在庫のあるパーツだけで構成するカスタムBTOであっても、注文を受けてから組み立てと検査を行うため、出荷まで7~10日が目安となります(取り寄せパーツを含む場合は18~28日)。※公式の納期情報を確認すぐにPCが必要な場合は、完成品として用意されている「ALTERNATE」の即納モデルを確認しましょう。

注文確定後の変更・キャンセルに注意

BTOパソコンは個別に組み立てられるため、注文確定承認後の変更・キャンセルは原則受け付けていません。決済完了後のキャンセルには注文総額の30%が請求される場合があり、構成変更には手数料が設定されています。注文前に最終構成をしっかり確認しましょう。※公式のご利用ガイドを確認


用途別|arkhiveのおすすめ構成

CORE SPECが考える、制作を快適に続けるための推奨ライン(目安)です。

🧠

生成AI・ローカルLLM

目的 GPUの目安
画像生成や小規模モデルを試す RTX 5070 Ti 16GB
生成速度や演算性能を高める RTX 5080 16GB
大規模モデルやVRAM容量を重視 RTX 5090 32GB

RTX 5080は5070 Tiより高速ですが、VRAM容量は同じ16GBです。何を重視するかで選びましょう。大規模なローカルLLMを扱う場合は、VRAMだけでなく、64~128GB以上のメインメモリも検討します。

🎬

映像制作・TouchDesigner

標準的なフルHD映像の制作では、GeForce RTX 5070 Ti以上を一つの基準にできます。

4K以上の映像制作、リアルタイム3DCG、大量のパーティクル、複数の高解像度映像の同時処理、生成AIとの連携まで行う場合は、RTX 5080またはRTX 5090を検討したいところです。

ただし、必要な性能は、プロジェクトの解像度、出力画面数、使用するオペレーター、連携するソフトウェアによって大きく変わります。

キャプチャーボードを搭載する場合は、PCIeスロットの数だけでなく、大型GPU装着後に物理的に使用できるかを確認する必要があります。アークで選ぶ際はマザーボードのスロット配置とケース寸法を確認しましょう。

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アーク・サイコム・ツクモ・FRONTIERの違い

それぞれのショップを、CORE SPECにおける位置づけで整理すると次のようになります。

ショップ 主な強み 向いている人
パソコンSHOPアーク パーツ、ケース、最新・特殊構成 自作PCに近い感覚で選びたい人
サイコム 静音性、冷却、構成品質 安定性や静音性を重視する人
ツクモ 専門性と買いやすさのバランス 難しすぎない専門店型BTOを求める人
FRONTIER セール時の価格 CPU・GPU性能を安く手に入れたい人

構成自由度ならアーク、静音性ならサイコム、選びやすさならツクモ、価格ならFRONTIER

どのショップが優れているかではなく、何を優先するかで選びましょう。

→ 関連記事:サイコムとツクモの違い

arkhiveの保証と支払い方法(2026年7月時点)

延長保証オプション

新品のarkhive PCには、1年間の無償保証が付属します。有料オプションとして、2年間保証(税別本体金額の6%)と3年間保証(税別本体金額の10%)も選択できます。高額なRTX 5080・RTX 5090搭載PCを仕事で使用する場合は、延長保証も検討する価値があります。※公式の延長保証を確認

支払い方法と分割払い

クレジットカード、銀行振込、Amazon Pay、PayPay、あと払い、ショッピングクレジットなどを利用できます。ショッピングクレジットでは、条件を満たすと最大48回まで金利手数料無料となるキャンペーンが行われることがあります。※公式の支払い条件を確認

※保証内容や手数料無料キャンペーンの条件は変更される可能性があります。購入時に公式ページ(ご利用ガイド)で最新情報を確認してください。


まとめ|アークはパーツまで確認してPCを選びたい人におすすめ

パソコンSHOPアークのarkhiveは、単純に安いBTOパソコンを探している人よりも、使用するパーツや拡張性まで確認したい人に向いています。

生成AI、ローカルLLM、3DCG、映像制作、TouchDesignerなどに使用するPCでは、GPU性能だけでなく、マザーボード、電源、冷却、ケース、ストレージの拡張性が重要になります。

自分の制作内容に合わせて、長く使える一台を組みたい人は、arkhiveの構成を確認してみてください。

この記事の編集・執筆

生成AI、映像制作、3DCG、リアルタイム表現を扱うクリエイターが、実際の制作環境と公式情報をもとに執筆しています。

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