スペック表の数値比較にとどまらず、「計算資源をどう持ち、何に使い、どのような価値へ変換するか」を用途から考えるシリーズです。前回の第17回(1つの巨大LLMを複数GPU・複数PCで分割する分散推論)に続き、第18回では「複数のAIエージェントとツール実行環境を同時に動かすためのPC構成・負荷設計」を整理します。
計算資源シリーズ一覧を見る →まず結論|AIエージェントの数だけ、GPUやPCを増やす必要はない
AIエージェントとは、文章作成や調査、プログラム実行などの仕事を進める仕組みだ。例えば、調査担当・執筆担当・実装担当・検証担当の4つに分けても、GPUが4枚必要になるわけではない。
大切なのは、AIモデルの計算をどこで行うか、そしてどの作業を同時に実行するかだ。
クラウドAIを利用するなら、文章生成などの主要な計算はサービス提供側で行う。手元のPCには、ブラウザ操作やプログラムのテストを実行するためのCPUとRAMが必要になる。一方、ローカルLLM(自分のPCで実行するAI言語モデル)を使うなら、GPUメモリの容量と処理性能も重要だ。
そして、AI推論と動画編集などを同じPCで同時に動かして支障が出る場合には、仕事を2台に分ける方法が選択肢になる。
| 今の使い方・困りごと | 最初に試す方法 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| クラウドAIに調査・執筆・コード生成を任せる | 現在の作業用PCを使う | ブラウザやテストのCPU・RAM負荷 |
| ローカルLLMを複数の担当で共有したい | まずは1台のPCでモデルを共有する | モデル容量、同時要求数、待ち時間 |
| 動かしたいモデルがGPUメモリに収まらない | 量子化、RAM利用、より大きなメモリを持つ機種を比較 | 容量だけでなく実際の生成速度 |
| AI推論中に映像・3DCG制作が重くなる | 処理を減らす・時間を分ける。改善しなければ2台分業を検討 | GPU・メモリの競合と追加費用 |
最初に買い足す機材を決めるのではなく、今の環境で作業を試し、何が問題になったかを確かめる。 この記事では、その調べ方とPC構成の選び方を順番に解説する。
- まず結論|AIエージェントの数だけ、GPUやPCを増やす必要はない
- 1. 「4人のAI担当」がいても、4つのAIモデルが必要とは限らない
- 2. PCが重くなる原因は、AIモデルと作業ツールで異なる
- 3. まずは今のPCで試し、1台で足りるか確認する
- 4. RTX+大容量RAMは「大きなモデルを収める」ための拡張策
- 5. 2台分業は「制作とAIが同じPCで競合する」ときに検討する
- 6. 目的に合わせて「計算をどこに置くか」を決める
- 7. 定期実行と24時間稼働は、分けて考える
- 8. 何を買うか決める前に確認したい5つの質問
- 9. 結論|必要な台数ではなく、必要な仕事から決める
- 次の判断|関連する記事
- よくある質問
1. 「4人のAI担当」がいても、4つのAIモデルが必要とは限らない
1本の記事をAIと制作する場面を考えよう。仕事を4つに分ければ、何を任せるのかが見えやすくなる。
| 担当 | 任せる仕事 | 実際に行われる処理の例 |
|---|---|---|
| 調査AI | 製品仕様や一次資料を探す | Web検索、資料の取得、文章の要約 |
| 執筆AI | 調査結果から本文を書く | AIモデルによる文章生成 |
| 実装AI | 本文をHTMLへ反映する | ファイル編集、コード実行 |
| 検証AI | 誤字、リンク、表示を確認する | テスト、ファイル検査、ブラウザ操作 |
ここでは「担当の数」「AIモデルの数」「同時に実行する処理の数」を区別したい。
担当が4つでも、同じクラウドAIや同じローカルLLMを共有できる場合がある。また、調査が終わってから執筆し、最後に実装と検証を行うなら、重い作業は同じ時間帯に集中しにくい。
一方、調査AIが長い資料を解析している最中に、執筆AIが文章を生成し、検証AIがブラウザでテストを始めれば、AIモデルだけでなくCPUやRAMにも負荷がかかる。
つまり、役割を4つ用意したという情報だけでは、必要なPCの性能は決まらない。実際にどの処理が、何件同時に動くのかを調べることが先だ。
AIエージェントの基本的な仕組みについては「AIエージェント設計ガイド」、役割分担の考え方は「単一エージェントとマルチエージェントの違い」で解説している。ここからはPCにかかる負荷を見ていこう。
2. PCが重くなる原因は、AIモデルと作業ツールで異なる
AIエージェントを動かしていて「遅い」「重い」と感じたら、まず現象を分ける。モデルを読み込めないことと、ブラウザの動作が重いことでは、対処法が違うからだ。
| 起こっていること | 原因の候補 | まず確認すること |
|---|---|---|
| ローカルLLMを起動できない | モデルと作業領域がメモリに収まらない | モデルサイズ、VRAM、システムRAM |
| 質問しても回答がなかなか始まらない | 長い文章の読み込み、同時要求の集中 | 入力の長さ、待機中の要求、GPU負荷 |
| 回答の文字がゆっくりしか出てこない | 生成処理やCPU側の処理が遅い | GPU・CPU使用率、推論ソフトの設定 |
| エージェントを増やすとメモリ不足になる | 別々の会話履歴、複数モデルの同時保持 | 同時セッション数、KVキャッシュ、VRAM |
| テストやWebブラウザが重い | 複数のプログラムが並行して動く | CPU、RAM、ストレージの利用状況 |
| AIを動かすと動画編集・3DCGが重くなる | 同じGPUをAIと制作ソフトが取り合う | VRAM使用量、GPU使用率、作業の重なり |
VRAMとシステムRAM|どのメモリが足りないのか
VRAMはGPUが使うメモリ、システムRAMは主にCPUや通常のアプリが使うメモリだ。ローカルLLMでは、モデルの重みや作業領域を置く容量が必要になる。VRAMに収まらない場合でも、ソフトウェアによっては一部をRAMに置いて実行できる。ただし、速度は低下する場合がある。
KVキャッシュ|会話が長くなるほど増えることがある
AIモデルは、長い入力や会話の続きを効率よく処理するために、過去の計算結果の一部をKVキャッシュとして保持する。同じモデルを複数のエージェントで共有しても、各会話の内容に応じて追加のメモリが必要になる。そのため、同時に扱う会話数と入力の長さを確認したい。
PrefillとDecode|どの段階で待っているのか
Prefillは、質問や資料をモデルが読み込んで処理する段階。Decodeは、回答を順番に生成する段階だ。回答が始まるまで長く待つのか、始まってからの出力が遅いのかで、調べるべき原因が変わる。
ブラウザ・検索・コード実行|GPU以外にも負荷がある
例えば資料検索とAIを組み合わせるRAG、画像を扱う視覚言語モデル(VLM)、ブラウザの自動操作、プログラムのテストも処理能力を使う。Dockerで作業環境を分ける場合も、実行中のプログラムが使うCPU・RAM・ストレージは必要だ。
AIモデルに使う資源と、エージェントが操作するツールに使う資源を別々に確認することが、対策を選ぶ出発点になる。
3. まずは今のPCで試し、1台で足りるか確認する
すでにRTX搭載PCがあるなら、それを使って1つのローカルLLMを動かし、複数の担当から呼び出す方法を試せる。ローカルLLMサーバーとは、PC上でAIモデルを起動し、ほかのプログラムから質問を受け取る仕組みだ。
例えば、調査AIと執筆AIが同じLLMに質問を送り、実装AIはHTMLを編集し、検証AIはローカルのテストを実行する。この構成なら、担当ごとに専用GPUを用意する必要はない。
また、大容量の共有メモリを持つPCをすでに使っている場合も、対応するローカルLLM環境で1台構成から検証できる。必ずしもRTXを新規購入する必要はない。
- 同時に動かすAIへの要求は何件か。順番に実行してもよい仕事はないか。
- 長い資料や大量のソースコードを何度も読み込ませていないか。
- ローカルLLMのモデルと会話の作業領域はメモリに収まっているか。
- ブラウザやテスト実行によってCPU・RAMが不足していないか。
- AI稼働中に、動画編集や3DCGなど本来の制作が遅くならないか。
これらに問題がなければ、PCを増やす理由は小さい。問題が起きた場合も、原因が分かる前にRAMやGPUを買い足すのは避けたい。
ローカルLLMを新しく動かすためのGPU選びは「ローカルLLM向けGPU比較」で詳しく扱っている。
4. RTX+大容量RAMは「大きなモデルを収める」ための拡張策
今のRTX搭載PCでローカルLLMを使いたいが、モデルがVRAMに収まらない。その問題が確認できた場合には、システムRAMを増やす方法がある。
例えば128GBや192GB、対応する構成では256GBなどのRAMを使い、モデルの一部をCPU側で計算したり、必要に応じてGPUへ転送したりする方法だ。これらは異なる実行方式であり、利用する推論ソフトウェアによって対応が変わる。MoEと呼ばれるモデルでは、一部のExpert重みをCPU側へ配置する方法もある。
ただし、RAMを増やす効果は、まず保持できるモデルの容量を増やせる可能性にある。AIの回答が必ず速くなるわけではない。とりわけ複数のエージェントが同時に長い回答を求める場合、CPUの計算速度やRAMの帯域が制約になることがある。
また、大型モデルのCPU・GPU分担は、標準設定だけでは期待する速度が得られず、モデルに合わせた調整が必要な場合もある。したがって、「1台で大きなモデルを試せること」と「毎日快適に使えること」は分けて評価するべきだ。
RAMの最大搭載量はCPU、マザーボード、BIOS、メモリ構成に依存する。256GBへの増設がすべてのPCで可能なわけではない。詳しい仕組みは「第16回:MoEとRTX・大容量RAM」を参照してほしい。
なお、現在の悩みが「モデルが入らない」ではなく「ブラウザやテストが重い」なら、まずCPUやRAMの使用量を調べる。「映像編集とAIが競合する」場合にも、RAM増設だけで解決するとは限らない。
5. 2台分業は「制作とAIが同じPCで競合する」ときに検討する
次に、1台でAI推論と動画編集・3DCG制作を同時に行っている場面を考えよう。AIモデルと制作ソフトが同じGPUを使えば、VRAMや演算処理を取り合い、プレビューの遅延などが起こる場合がある。
こうした競合が実際の仕事に影響するなら、制作PCとAI推論用PCを分ける「2台分業」が選択肢になる。
- 制作PC:RTXなどのGPUを使い、動画編集・3DCG・画像生成・ブラウザやコードの操作を担当する。
- AI推論用PC:ローカルLLMを起動し、制作PCやエージェントからの質問に応答する。大容量メモリを搭載したMac StudioやRyzen AI Max搭載PCなども候補になる。
2台はネットワークで接続し、AI推論用PCのAPI(プログラムから質問を送る窓口)を使って連携する。そうすれば、LLMの計算を制作PCのGPUから切り離せる。ただし、通信待ち時間などは残るため、2台にすればすべての処理が速くなるわけではない。
導入時には、ネットワーク接続、APIのアクセス制限、モデルの更新、2台の保守が必要だ。一方、準備が整えば、制作とAIという役割を固定して日々の負荷を分けやすい。
重要なのは、これは2台のメモリをひとつにつなぐ仕組みではないことだ。1つの巨大モデルを複数の機器に分割して実行する「分散推論」は別の技術であり、「第17回:分散推論と通信の壁」で扱っている。
6. 目的に合わせて「計算をどこに置くか」を決める
PC構成を選ぶときは、最初にAIモデルの計算をクラウドで行うか、手元で行うかを決める。手元で動かす場合は、1台にまとめるか、制作PCから分離するかを考える。この順序なら、製品名が先に並んで迷うことが少ない。
| 実現したいこと | 最初に検討する方法 | 判断基準 |
|---|---|---|
| クラウドAIで調査や執筆を分担する | 今の作業用PC | ブラウザ・プログラム実行の負荷 |
| ローカルLLMを複数の担当が共有する | 1台のローカル推論PC | モデル容量、同時要求、待ち時間 |
| 今のGPUではモデルがメモリに収まらない | 同じPCのRAM活用、または大容量メモリを持つ1台への変更 | モデルの収容可能性、生成速度、設定負荷、費用 |
| 映像・3DCG制作とAI推論が競合する | まず作業時間やモデルを調整し、改善しなければ2台分業 | 制作への影響、追加費用、運用負荷 |
この表は、AIの計算場所と、実際に不足している処理能力に応じた対処方法を整理したものだ。特定のGPUやPCを性能順に並べたランキングではない。
モデルをもっと大きなメモリへ収めたいなら、RTX PROなどの大容量VRAM搭載機や、大容量共有メモリを持つMac Studio、Ryzen AI Max搭載PC、DGX Sparkなども比較候補になる。これらは異なるハードウェアの選択肢であり、「1台で使うか」「2台目のAI推論用PCとして使うか」とは別の判断だ。OS、対応ソフト、処理速度、価格も異なるため、メモリ容量だけで同一視しない。
また、通常のネットワーク経由のAPI連携では、2台のメモリ容量が自動的に合算されるわけではない。
製品・プラットフォームを詳しく比較したい場合は「RTX・RTX PRO・Spark・Ryzen AI Max・Mac Studioの用途別比較」、大容量共有メモリPCの候補は「大容量ユニファイドメモリPC比較」で確認できる。
7. 定期実行と24時間稼働は、分けて考える
例えば、毎朝6時に情報を集めて記事候補を整理したいとする。これは決まった時刻に処理を動かす「定期実行」だ。実行時にPCや実行環境が起動していなければ、処理は始まらない。一方、利用者からいつでも質問を受け付けるAIサービスは、待ち受けを続ける「常時稼働」が必要になる。
両者では、PCの選び方と運用の仕組みが変わる。
| 使い方 | 考えたいこと |
|---|---|
| 毎朝の定期処理 | 決まった時刻に起動できるか、失敗した処理を再実行できるか |
| いつでも使うAIサービス | スリープの扱い、待機電力、排熱、再起動後の自動復旧 |
なお、定期実行と常時稼働のどちらでも、メール送信、Web公開、ファイル削除など外部への影響が大きい操作には、人間の確認を挟む仕組みを設けたい。これはPCの稼働方式とは別に考えるべき安全対策だ。
長時間動かすPCでは、最大性能だけでなく、消費電力、冷却、騒音、ログ、バックアップ、復旧のしやすさを確認したい。
また、Webページなどの外部情報に含まれた文章を、エージェントが不適切な実行指示として扱わないようにする必要がある。APIキーの管理やアクセス権の制限も重要だ。Dockerなどで実行環境を分離しても、それだけで安全性が確保されるわけではない。
常時稼働に向いたPCとは、処理が速いPCだけではなく、止まったときに原因が分かり、復旧しやすいPCでもある。
8. 何を買うか決める前に確認したい5つの質問
以下の順番で答えると、不要な購入を避けやすい。
不要なら:今の作業用PCから始める。 クラウドで文章生成や推論を行い、手元のPCではツールを動かせばよい。ローカルGPUを買う必要性は低い。ただし、ブラウザやテストのCPU・RAM負荷は確認する。
動かせるなら:1台構成から試す。 同じモデルを複数の担当で共有できるか確認する。モデルが収まらないなら、量子化、RAMの利用、別の大容量メモリPCを比較する。
容量不足なら:RAM拡張や大容量メモリ機を検討する。 ただし速度を保証するものではない。速度不足なら:同時要求を減らし、モデル・GPU・推論ソフトの負荷を確認する。 原因を区別せず増設しない。
支障がなければ:1台のままでよい。 GPUやVRAMの競合で仕事が止まるなら、作業時間の分離や2台分業を検討する。
今のPCで支障がないなら、買い足さずに運用を続ける。モデルがメモリに収まらないなら、RAM拡張や大容量メモリを持つPCへの変更を検討する。制作とAIの負荷が競合しているなら、初期設定と2台の保守負担を踏まえて2台分業を比較する。どの場合も、費用だけでなく使い勝手と運用の安定性を確認したい。
9. 結論|必要な台数ではなく、必要な仕事から決める
複数のAIエージェントを利用しても、その数だけGPUやPCが必要になるわけではない。役割の数と、モデルの数と、同時に動く処理の数は別だ。
CORE SPECが推奨したい順番は、今あるPCで試す → 困っている現象を確かめる → 不足する部分だけ改善する、というものだ。
クラウドAIで足りるなら作業用PCを活用する。ローカルLLMを使うなら、まず1台にモデルを収められるかと、同時要求に対応できるかを調べる。容量が不足するならRAM利用や大容量メモリ機を検討する。そして、制作とAIの負荷が同じPCで競合して支障が出るなら、2台分業を考える。
PCの台数を先に決めるのではなく、止めたくない仕事と、そこで不足している計算資源を先に確かめる。 それが複数AIエージェントのためのPC選びの基本になる。
よくある質問
AIエージェントが5体ならGPUも5枚必要ですか? +
いいえ。同じモデルのAPIを複数エージェントで共有する構成があるため、必要GPU数はモデルや同時実行負荷によって変わる。
VRAM 32GBなら複数のエージェントを同時に動かせますか? +
モデルの重み、各セッションのKVキャッシュ、ほかのGPUアプリの使用量による。32GBという数字だけでは決まらない。
256GB RAMへ増設すれば、複数エージェントは快適になりますか? +
大きなモデルの重みやCPU側処理を保持しやすくなる場合はあるが、GPU・CPUの計算能力やRAM帯域、設定による制約は残る。
RTX機とMac Studioを組み合わせるメリットは何ですか? +
制作と大容量LLM推論を別のPCに担当させ、負荷と運用を分離できる点だ。初期のAPI・ネットワーク設定は必要になる。
マルチエージェントと分散推論は同じですか? +
異なる。マルチエージェントは複数の役割・タスクを協調させるアプリケーション設計で、分散推論は1つのモデルの計算を複数デバイスに分割する技術を指す。
※各ランタイム・フレームワーク・コンテナ管理の仕様は公式ドキュメント(2026年10月時点)に基づきます。
🧭 大容量AIメモリ選びの道標
容量、GPU演算、プラットフォーム、実機、配置。
今の迷いに合わせて、必要な判断へ移動できます。
VRAM・RAMとの違いと、大容量共有メモリがローカルAIで注目される理由を理解する。
モデルサイズ、コンテキスト、RAG・Agent運用から必要なメモリ容量を判断する。
70B〜100B超モデルや大規模MoEの量子化精度、長大コンテキスト、複数エージェント常駐から192GBの必要性を判断する。
モデルを収める容量と、高速に計算するGPU性能の違いから判断する。
RTX Spark・Ryzen AI Max・DGX Spark・Mac Studio。CUDA・OS・メモリ特性から選ぶ。
最大128GBの共有メモリとCUDAを備えるRTX Spark。実行性能・制作アプリ互換性・価格から、既存の計算環境をどこまで置き換えられるか判断する。
完成したAIノードか、OCuLinkで外へ拡張できるAIノードかを判断する。
1台へ集中するか、CUDA制作と大容量AIを別ノードへ役割分担するかを設計する。
この記事の編集・執筆
CORE SPEC編集部が、ローカルLLMサーバーおよびエージェントフレームワークの公式一次資料(Ollama、vLLM、LangChain/LangGraph、Docker)を照合し、複数AIエージェント同時稼働時におけるVRAM・KVキャッシュ・CPU/RAM負荷と、1台構成・2台分業の選定基準を整理しました。
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